2016年12月23日

「元親会社フジタがベルマーレのスポンサーに復帰!」のNEWSに思う




 ライター藤江さんの素晴らしい記事をみていた矢先、何人かの友人からフジタ復帰に関する連絡をもらった。小学生時代にフジタサッカースクールに在籍していた僕にとっては、素直に嬉しいニュースだった。
 
 「フジタがもう一度スポンサーになってくれたら」東京で仕事をしてから湘南に帰ってきた時、平塚のスタジアムに足を運ぶようになってから思っていたことだ。昔からのサポーターなら、一度は願ったことがあるのではないだろうか。
 中学生時代、僕はベルマーレの応援にサッカー部から誘われてはじめて観に行った。1994年のヴェルディ戦のゴール裏だ。大人の人たちが熱をもって声を出している姿を、そんな姿を街でみたこともなかったので衝撃的だった。選手一人ひとりの名前を呼んで、最後監督の名前で終わる一連のコールが子供ながらに「かっこいい!」と思ったものだ。

 その後、高校に入ってから、時間のあいた時に試合を観に行こうと思ったら、“中田英寿フィーバー”によりチケットをとるのが難しくなり、自然とあきらめのモードに。それでも1995年頃の地上波ではJリーグが当たり前のようにみれたし、ベルマーレ平塚の試合結果を気にするのは、この頃から日常になっていきました。

 しかし、平塚に帰ってきた時、何十年ぶりにみた試合は、ガラガラのスタンド。ゴール裏が解放されていない現状が、なんだか悔しかったし、信じられなかったんですよね。
 「あの時、チケットとれなかったほどのチームがどうしてなんだろう」
 それは単にJ2だからという理由だとは思えなった。親会社が撤退をしてしまったら、こんなにもチームは覇気を感じなくなってしまうのか。いちファンながらに、同じチームとはまったく思えず、勢いや熱さを何にも感じられなかった。

 だから、戻ってきたフジタに感謝の気持ちは当然あるのだけれども、ここまで足げなく通ってきたサポーターに対して「袖スポンサーになりました」だけで終わっていいのだろうか? という疑問がある。
 スポンサーに復帰することがしたいことだったのだろうか?  スポンサード = CSR なのか? 地域密着を果たしたかった企業クラブが、歩みたかった道があったならば、ベルマーレの冠がなくとも何かしらできたのではないか。「元親会社がスポンサーに復帰」のニュースに、喜びだけでない感情があるのは、フジタに対して「地域密着でやり残したことがあるならみせてほしい」と、僕が思っているからなんだろう。

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posted by SMC at 2016年12月23日09:00 すぎさきともかず | 更新情報をチェックする| このブログの読者になる | edit | ページの先頭に戻る
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